トランプ氏、反射池損壊で起訴取り下げの検事を激しく非難

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ大統領は1日、米首都ワシントンにあるリンカーン記念堂の反射池(リフレクティング・プール)の損壊騒動で、逮捕された元五輪選手の起訴を取り下げた検事を激しく非難した。 ワシントンのジェニー・ピロ連邦検事は、数百万ドル規模の改修工事が台無しになったのは、器物損壊ではなく施工不良が理由だったと裁判書類で認めた。 トランプ氏は、自ら選んだ検察官が起訴の取り下げを求めたことを受け、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「リフレクティング・プールに関して、コロンビア特別区連邦検事のジェニー・ピロには100%同意できない。彼女は何を考えていたんだ?」「私に言わせれば、これは純粋な『器物損壊事件』だ」と投稿した。 その後のトランプ氏は、政治家やメディアが以前から疑っていたように、性急でずさんな手順により「星条旗の青(アメリカン・フラッグ・ブルー)」の新しい防水ライナーがプールの底から剝がれ落ち、藻の急速な繁殖を招いたという事実を不本意ながら認めたようだった。 トランプ氏は「業者側に多少の不手際があったかもしれないが、重大な損害は『破壊工作員』によって引き起こされたのだ!」と述べました。 またトランプ氏は、器物損壊を示していると主張する防犯カメラの映像を共有。その映像では、作業員が清掃作業を行っている間、人々が水に手を突っ込んでいる様子が映っていたが、人々がプールを損壊したり何かを投げ込んだりしている様子は明確には写っていなかった。 トランプ氏は、この夏の米国建国250周年の祝典に先立ち、反射池の改修を行ったが、化学薬品の投入にもかかわらずプールの防水ライナーが剝がれ始め、藻が急速に繁殖すると、何ら有力な証拠を示すことなく破壊行為があったと主張した。 カヌーの元五輪米国代表デビッド・ハーン氏(67)は、最大で拘禁10年の刑が科される可能性のある連邦重罪器物損壊罪で起訴されたが、これまで無罪を主張していた。 しかし、7月31日に提出された裁判書類の中でピロ氏は、新たな事実の発覚により「証拠根拠が損なわれた」として起訴の取り下げを申請した。【翻訳編集】 AFPBB News

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