ナイフで切りつけ現金を奪ったのは「現役の日大職員」…《“逮捕時の言葉”が流行語になった》「ヤンチャカップル」の正体(昭和25年の事件)

1950年、日大の資産が白昼堂々奪われた。犯人はなんと19歳の現役職員。同僚をナイフで切りつけ現金を強奪すると、年下の恋人と逃亡劇を繰り広げる。あまりに稚拙な手口と、逮捕時に放った「オー・ミステーク(ああ、しくじった)」という一言は一躍流行語に。戦後日本を騒がせたカップルの正体とは? 鉄人社の文庫新刊『 戦後まもない日本で起きた30の怖い事件 』より一部を抜粋・再編集してお届けする。(全2回の1回目/ 続きを読む ) ◆◆◆ 「オー・ミステーク(ああ、しくじった)」 これは1950年(昭和25年)に起きた「日大ギャング事件」の犯人が口にし、同年の流行語になった言葉だ。19歳の男は現金を強奪後、年下の恋人女性と逃亡。1930年代のアメリカを騒がせた強盗カップル、ボニー&クライドさながらの行動だが、その犯行手口はずさんで、逮捕も実にあっけないものだった。

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