ジュネーブ、スイス、14日 (AP) ー スイスの ジュネーブで14日、隣国フランスで開催される先進7カ国首脳会議に反対する抗議デモ参加者が警察と衝突し、車に放火したほか、銀行の窓ガラスを割るなどして不満を露わにした。これは、トランプ大統領をはじめとする主要国の首脳が出席し、15日から行われるG7サミットに反対する目的で行われた。 ジュネーブの湖畔の公園には、環境活動家やフェミニストをはじめ、反帝国主義を掲げる人々、独立系メディアの擁護派、パレスチナの権利を支持する人々などが集まり、市街地をデモ行進した。 デモ隊からの投石に対し、警察は催涙ガスを使用。機動隊が安全な作業区域を確保するために現場を封鎖する中、消防隊がデモのルートからわずか数分の場所で炎上する車両の消火活動にあたった。 ジュネーブ警察の報道官は、デモの参加者数をおよそ7000人と推定していると述べた。 同報道官は、警察が状況の全容を把握するのを待っている段階であるとして、逮捕者数についての明言は避けた。 15日から3日間、フランスの保養地エビアン=レ=バンで始まるサミットの警備にあたるため、スイスとフランスの当局は数千人規模の警察官を配備している。 首脳会談では、中東情勢、ウクライナ問題、世界的な経済不均衡などの課題について議論する予定。 (日本語翻訳・編集 アフロ)