【処分】缶ビール約10本飲み車で出勤・スカート内を盗撮・勤務命令を拒否し計50日間欠勤…兵庫県内の教職員ら3人を懲戒免職 兵庫県教委

兵庫県教育委員会は12日、酒気帯び運転や盗撮をしたなどとして、教職員ら3人を懲戒免職したと発表しました。 懲戒免職となったのは、加古川市立西神吉小学校の男性教頭(54)、県立加古川東高校の男性教諭(24)、県立香住高校の男性職員(47)の3人です。 ■缶ビール10本を飲み運転 電柱に衝突 県教委によりますと、西神吉小学校の男性教頭は今年6月29日の午前5時25分ごろ、酒気を帯びた状態で自家用車を運転し、道路脇の電柱や前方の駐車場に駐車していた車両に衝突する事故を起こしました。 前日の午後7時ごろから当日の午前2時ごろにかけて、自宅で500ミリリットル入りの缶ビールを10本程度飲んだあと、その約3時間後に出勤のために車を運転したということです。呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、現行犯逮捕されました。 県の聞き取りに対し、男性教頭は「謝って済む問題ではないと思いながら、これからも生活しなければならないと考えている」などと話しているということです。 ■商業施設の書店で10代女性を盗撮 加古川東高校の男性教諭は今年7月1日の午後5時20分ごろ、加古川市内の商業施設にある書店で10代の女性の背後から近づき、スカートの下に動画を起動させたスマートフォンを差し入れて盗撮しました。 不審に思った私服警備員に同行を求められ、撮影処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されたということです。 県の聞き取りに対し男性教諭は、ほかに2件の盗撮行為をしたと認めていて、「仕事のストレスを解消するため衝動的にやった」と話しているということです。 ■自身の免許のために異動拒否 会議室に142日待機 香住高校の男性職員が懲戒免職された原因は、勤務命令を50日間拒否し続け、欠勤したことでした。 職員は過去に大型実習船で勤務した際にミスを頻発し、指導にも従わなかったことなどから、学校側は小型実習船での勤務を命じました。 しかし、自身の海技士免許の級を上げるために大型船での勤務を希望し、小型船での雇入契約書へのサインを拒否。 その後、校長室や事務室の前に長時間居座るなど業務に支障が出る行為に及んだため、校長はやむを得ず会議室での待機を命令。その待機日数は142日間に上ったということです。 待機が続く途中の3月11日以降、校長ら管理職は始業時に、改めて小型船での勤務を男性職員に命じ続けましたが50日間従わず、欠勤したということです。 処分に対し男性職員は「小型船に配置転換することは違法だ」と主張しているということです。 県教委は「県民の皆様の信頼を損ねる重大な行為であり、深くおわび申し上げる」と陳謝し、再発防止に向け服務規律の確保に取り組むとしています。

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