取引先に架空発注を行い、現金およそ500万円をだまし取ったとして、日本製鉄の元社員ら3人が再逮捕されました。 詐欺の疑いで12日、再逮捕されたのは、日本製鉄九州製鉄所の元社員、大津隆吉容疑者(51)、満石隆之容疑者(44)と取引先の卸売会社「東光」の社長、山崎純一容疑者(80)ら男3人です。 警察によりますと3人は去年2月から3月にかけて「東光」に機械用の潤滑剤を発注したかのように装い、日本製鉄から現金およそ500万円をだまし取った疑いです。 捜査関係者によりますと、山崎容疑者は数年間にわたり、当時、日本製鉄の社員だった2人にそれぞれ、年間100万円以上をキックバックしていたということです。 警察は3人の認否を明らかにしていませんが、2015年以降、同様の手口で日本製鉄から3億円以上をだまし取っていたとみて全容解明を進めています。