■7月新設の「酒酔い運転の数値基準」で逮捕 沖縄・南城市とうるま市で、運転代行員の飲酒運転が相次ぎ、男2人が逮捕されました。このうち1人は、先月施行された改正道路交通法の「酒酔い運転の数値基準」を超えた酒酔い運転の疑いで逮捕されています。 うるま市石川では13日午後1時前、軽乗用車を運転していた運転代行員の22歳の男が、車道上で別の車と出会い頭に衝突する事故を起こしました。男は当時業務時間外で自分の車に1人で乗っていて、けがはありませんでした。 その後現場に駆け付けた消防隊員が飲酒運転の疑いを警察に伝え、警察が調べたところ、男の呼気からアルコールが検出されたということです。 ■「むしゃくしゃして飲酒、気分転換に運転」 男は飲酒量について「缶チューハイ2缶」と話したということですが、アルコールは酒気帯び運転の基準値の約4倍が検出されました。(呼気1リットル中、約0.6ミリグラム) これは、先月21日に施行された改正道路交通法に新設された酒酔い運転の数値基準、「呼気1リットル中、0.5ミリグラム」を超える数値だったため、男は受け答えができる状態でしたが、酒酔い運転の容疑で現行犯逮捕されました。 警察の調べに男は、「むしゃくしゃしたことがあって飲酒し、気分転換に運転した」と話し、容疑を認めているということです。 ■前日には「運転代行中の酒気帯び運転」も また南城市佐敷では12日午後11時半ごろ、「代行の運転手がふらついている」と、運転代行を依頼した客から警察に通報がありました。 業務で運転を代行していたのは宜野湾市に住む44歳の男で、この日の業務につく前に飲酒したと話したということです。呼気からは酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル中、0.15ミリグラム)の2倍のアルコールが検出されたため、翌13日未明、酒気帯び運転の容疑で逮捕されました。 男は「酒を飲んで代行業務についたのは間違いない」と容疑を認めているということです。