スペイン警察、武器密売人の違法地下射撃場を摘発

【AFP=時事】スペインの警察は16日、武器密売組織が違法に運営したとみられる地下の射撃場を摘発したと発表した。この組織は、麻薬組織に武器を供給していたことが疑われている。 警察の発表によると、射撃場は南部グラナダ県にある住宅の地下3階に設置されていた。地下深くに設置されていたため、近隣住民も銃声に気付かなかったと話しているという。 同国で「犯罪グループが運営する違法射撃場」が摘発されるのは初めて。 武器密売組織は、自動小銃(アサルトライフル)、サブマシンガン、自動拳銃、弾薬、防弾チョッキ、その他の戦術用装備を違法に販売していた。 警察は容疑者3人を逮捕し、複数の武器と現金6万ユーロ(約970万円)以上を押収。今後さらに逮捕者が出る可能性があるとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

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