ドラレコに激しく殴る様子が タクシー運転手を殴打しけがをさせた容疑 「酒に酔い覚えていない」60代男を逮捕 熊本

タクシーの運転手を殴り、けがをさせたとして、68歳の男が現行犯逮捕されました。ドライブレコーダーには事件当時の様子が記録されていました。 ■ドライブレコーダーに映っていたのは 無抵抗の運転手を激しく殴りつける男。 記者「暴行を受け続けた運転手は道路わきに車を停め、周りに助けを求めました」 4月10日午後9時40分ごろ、タクシー会社から「乗客から殴られているとの連絡が運転手からあった」と110番通報がありました。 警察が駆けつけ、後部座席にいた男を現行犯逮捕しました。 ■逮捕された68歳男 当初は「黙秘」していたが…? 傷害の容疑で現行犯逮捕されたのは、熊本市南区田井島(たいのしま)に住む塘口達也(ともぐち たつや)容疑者(68)です。 塘口容疑者は乗車したタクシーの運転手を10分以上にわたって殴り、後頭部などにけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと塘口容疑者は、約2キロ離れたJR南熊本駅の近くから1人でタクシーに乗り、自宅方面に向かわせましたが、途中から一方的に怒り始めたということです。 塘口容疑者は当時、酒に酔っていて、逮捕直後は黙秘していましたが、翌日の取り調べでは「全く覚えていない」と、容疑を否認しています。 警察は塘口容疑者を送検し、当時の状況を調べています。 【写真を見る】 運転手を殴る、蹴る…ドライブレコーダーに映っていた68歳男の暴行

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする