官製談合で再逮捕 長崎県 佐々町長ら 追起訴【長崎地方検察庁】

長崎県佐々町発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、先月逮捕・起訴された古庄剛町長について、長崎地方検察庁は18日、別の公共工事でも公正な入札を妨害したとして追起訴しました。 追起訴されたのは佐々町長の古庄剛被告(77)です。 起訴状によりますと、古庄被告は去年6月、町が発注した図書館の照明LED化工事の指名競争入札で、最低制限価格に近い金額を業者側に電話で漏らして落札させた官製談合防止法違反などの罪に問われています。 古庄被告の弁護士事務所によりますと、古庄被告は容疑を認めていて、今月下旬にも町長を辞職する意向を示しているということです。

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