メゾネットタイプ住宅狙い窃盗繰り返す 7年弱で71件、男を追送検

7年近くにわたり播磨地域の民家で盗みを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と姫路署は18日、窃盗などの疑いで、高砂市の会社員の男(53)=窃盗罪などで公判中、保釈=を追送検した。捜査関係者への取材で分かった。 県警は2018年3月~24年12月、姫路市や加古川市などで起訴済みの2件を含む71件、約740万円の被害を確認したという。 起訴状によると、24年5月9日未明、姫路市内の民家1階の窓から侵入し、現金約210万円を盗むなどしたとされる。「借金の返済に充てた」と説明し、容疑を認めているという。 捜査関係者によると、男はメゾネットタイプの住宅を中心に狙い、住人が2階寝室で就寝中の時間帯に1階の窓を割って侵入し、現金を盗んだとみられる。 県警は同年12月、姫路市の民家で現金を盗んだとして、住居侵入と窃盗容疑で男を逮捕していた。

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