「我慢しているところもあり、対応も不満」63歳妻の首を刺し殺害しようとした疑い 体に障害がある67歳男を逮捕 容疑を否認

21日朝、福岡県みやま市の自宅で妻の首をナイフで刺して殺害しようとしたとして67歳の男が現行犯逮捕されました。 夫は体に障害があり「我慢しているところもあって妻の対応にも不満があった」などと話す一方、殺意については否認しているということです。 21日午前6時ごろ、みやま市瀬高町大草に住む67歳の男から「妻ともめた。首をナイフで刺した」と警察に通報がありました。 駆けつけた警察と救急隊がナイフで刺された63歳の妻を確認。 妻は、病院に運ばれましたが、会話ができる状態で、命に別状はないということです。 警察は、家の中にいた男に事情を聞いたところ、男が、朝食の準備をしていた妻の首を背後から刺したことを認めたため、その場で殺人未遂の疑いで現行犯逮捕したということです。 逮捕されたのは無職の今村吉彦容疑者(67)で取り調べに対し、「10徳ナイフで妻の首の後ろを刺したことは間違いありません。殺すつもりはありませんでした」などと話し、殺意について否認しています。 体に障害がある今村容疑者は動機について「ああしてくれ、こうしてくれと言いたいことも言えないし、自分で我慢しているところもあって、妻の対応にも不満があった」などと話しているということです。

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