お互いをハンマーで殴り殺そうとしたとして逮捕・送検されたベトナム国籍の男性2人について、静岡地検沼津支部は傷害罪に切り替えたうえで不起訴としました。 ベトナム国籍の会社員の28歳の男性と30歳の男性は3月31日、勤務する静岡県伊豆の国市内の工場で仕事中に口論になり、お互いの頭をハンマーで殴るなどして殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されていました。頭の骨を折るなどのけがをしましたが、2人とも命に別状はありませんでした。 地検沼津支部は傷害に罪名を切り替えたうえで、22日付で2人を不起訴処分としました。 地検は罪名を切り替えた理由や不起訴の理由を明らかにしていません。