安田顕×水上恒司、初共演でW主演 韓国ドラマ『怪物』がWOWOWでリメイク

韓国ドラマ『怪物』が、安田顕と水上恒司のダブル主演でリメイクされ、『連続ドラマW 怪物』として、WOWOWにて7月より放送・配信されることが決まった。併せて、第1弾特報映像も解禁となった。 韓国大手スタジオSLLが制作し、JTBCで放送された韓国ドラマ『怪物』をWOWOWがリメークした本作は、事件の裏に隠された最も恐ろしい怪物=“⼈間”があぶり出される、怪物のような男たちが織りなす心理スリラー。 25年前に双子の妹が失踪し、その容疑者として逮捕された過去を持つ警察官・富樫浩之役を演じるのは安田顕。富樫を一連の猟奇的殺人事件の犯人と疑っている、東大法学部卒のキャリア警察官僚・八代真人役を演じるのは、WOWOWドラマ初出演にして初主演となる水上恒司。ダブル主演を務める2人は本作が初共演となる。 羽多野町で25年ぶりに起こった猟奇的殺⼈事件。25年前に同じような事件で妹が失踪していた羽多野署生活安全課の警察官・富樫浩之と、東京から異動してきたキャリア警察官・⼋代真⼈は、それぞれの思惑で犯⼈を追う。ただ実は富樫は、25年前に起きた妹の失踪事件の容疑者となった男でもあった。真⼈もまた、ある⽬的を抱えてこの町にやってきていた。 お互いに疑いの⽬を向けながら共に事件を捜査する富樫と真⼈。だが、捜査は難航する。かつての捜査資料の紛失、奇怪な⾏動を繰り広げる富樫。真⼈の⽗親である警察庁次⻑の八代正義からは捜査を打ち切るように圧⼒がかかる。これは町ぐるみで何かを隠している…。疑惑を募らせる真⼈。そんな最中、新たな事件が発⽣。富樫にとって娘のような⼤切な存在の⼥⼦⼤⽣の柳美緒が⾏⽅不明に。そして⼀連の容疑者として富樫が逮捕される。本当に富樫が犯⼈なのか? 安田は「ドラマで起きる事柄を時系列に並べ直し、そのシーン毎における富樫浩之の心情を丁寧に紐解きました。約3ヶ月の撮影期間ですので現場は順調な日もあればそうではない日もありましたが、皆がより良い作品を届けたい想いで取り組んでいたのは間違いありません。何より、『与し難い 』役柄に挑戦できたこと。撮影終了時、『演れることは演った』と思えたことに改めて感謝申し上げます」とコメント。 水上は「今作でかなり作り込むことを意識して挑みました。そこで改めて人間を演じるということの難しさを痛感しました。表情、声色、姿勢、所作、服装、志。八代真人を作り上げていく過程で、私自身が勝手に自由に決めていったことを持続していくことがかなりハードでした。どのような人間なのか、本編にて感じてください」としている。 『連続ドラマW 怪物』は、WOWOWにて7月より放送・配信。 ※キャスト・原作者・監督のコメント全文は以下の通り。

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