【不起訴処分】無人の会社事務所に火をつけた男性「十分な証拠を収集するに至らなかった」＜仙台地検＞

不起訴処分となったのは住所不定の無職の男性(61)。 警察によると男性は2024年12月6日午後9時頃、宮城県岩沼市の会社の事務所に火をつけた放火の疑いで逮捕・送検されていた。 この火事によるけが人はいなかったものの、当時無人だった鉄骨2階建ての事務所と、隣接する木造2階建ての住宅1棟が全焼した。 仙台地検は男性を3月28日付で不起訴処分とし、不起訴の理由として、「公訴を維持するに足りる十分な証拠を収集するに至らなかった」とコメントしている。