5日深夜、宮城県塩釜市で交番の出入口ドアのガラスを殴って壊したとして29歳の自称・土木作業員の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、自称・多賀城市下馬二丁目の土木作業員の男(29)です。警察によりますと男は5日午後11時過ぎ、塩釜駅前の交番の出入口のドアを右手で殴りガラスを割るなどして壊した疑いが持たれています。当時、警察官はパトロール中で、交番は無人でした。男は犯行後にその場から立ち去ったということです。その後、けんかをしている人がいるという通報があり警察官がかけつけたところ、右手にけがをしている男を見つけ、事情を聴いていったところ交番のガラスを割ったことを認めたということです。男は当時、酒を飲んでいて、取り調べに対し「ガラスは割ったが、壊すつもりはなかった」などと供述しているということです。