北海道・帯広警察署は6日、窃盗・不同意わいせつの疑いで札幌市西区に住む無職の南法宏容疑者(44)と札幌市白石区に住む太田慶士容疑者(45)を逮捕しました。 南容疑者ら2人は2025年4月14日、十勝振興局内に住む20代女性の自宅で、現金数百円が入った財布やバッグ、スマートフォンなど時価総額16万円相当を盗み、その後、女性を胆振振興局管内まで車で連れ出した際に、わいせつな行為をした疑いが持たれています。 南容疑者ら2人は2025年4月14日に、帯広市に住む女性(29)に対して、不法に逮捕監禁し、けがをさせた疑いで既に逮捕されています。 警察によると被害にあった20代女性からの申告で事件が発覚し、既に逮捕した2人からの事情聴取のもと、今回逮捕に至ったということです。 調べに対して南容疑者は「鞄は盗んでいない」と一部容疑を否認していて、太田容疑者は「どっちもやっていない」と容疑を否認しています。 警察は、容疑者同士の関係性や被害女性との接点などについて、引き続き捜査しています。