青学大駅伝部の原晋監督が7日、TBS系「ひるおび」（月～金曜午前10時25分）に出演。川崎市の住宅で岡崎彩咲陽（あさひ）さん（20）の遺体が見つかった事件についてコメントした。 この事件ではストーカー行為をうけ、岡崎さんは元交際相手白井秀征容疑者（27＝死体遺棄容疑で逮捕）に対する被害届を昨年9月20日、神奈川県警に提出していた。その後、10月29日に取り下げられた。 原監督は警察の対応に触れ「マニュアルに添って対応されるのだろうと思う。こういった感情のもつれにおいては、なかなかマニュアルでは解釈できないグレーゾーン的なところがあると思う。被害者から明確な被害届が出れば、確実に踏み込んでいったと思う」と推測した。 次いで男女の愛のもつれについて「一般的に女性はダメンズ君と交際していて、いい時もあれば悪い時もある。悪い時といい時のギャップが逆にやさしさ、逆に私のことを思ってくれているから、この人にも少しいいところがあるということで、思い切った被害届が出せなかったのかなと警察は五感で感じて、マニュアルでは感じられない部分で踏み込むことができたかな。実際にお亡くなりになっている。取り返しが付かない」などと私見を述べた。