今年3月、福山市の自宅で5歳の息子の顔を殴り、けがをさせた疑いで、45歳の父親が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕された、福山市御幸町の無職岩下桂士容疑者(45)は、今年3月22日から28日までの間、自宅で息子(5)の顔を拳で殴り、けがをさせた疑いがもたれています。 息子は左顔面を打撲する全治10日程度のけがをしました。 警察の調べに対し岩下容疑者は「殴っていない」と話していて、容疑を否認しています。 今年3月28日、県東部こども家庭センターから警察に「保護に同行してほしい」といった相談があり、事件が発覚しました。 男の子の顔には傷が確認されことから、一時的に保護しているということです。 警察は日常的に虐待があったかなど含め、事件の経緯を詳しく調べています。