神戸女性殺害事件 遺族「悲しみに暮れ、混乱した状態が続いている」とコメント

神戸市中央区のマンションで、住人の女性をナイフで刺して殺害したとして男が逮捕された事件で、遺族が「悲しみに暮れ、混乱した状態が続いている」とコメントを発表しました。 殺人の疑いで逮捕された谷本将志容疑者は、今月20日、神戸市中央区のマンションで、住人の片山恵さんの胸などをナイフで複数回刺し殺害した疑いがもたれています。 谷本容疑者の逮捕を受け、23日、片山さんの遺族がコメントを発表しました。「犯人が逮捕されたと聞き、ひとまず安堵しています。懸命な捜査に感謝いたします。家族一同、悲しみに暮れ、混乱した状態が続いていますが、せめて安らかに送り出したいとの思いでおります」などと心境をつづっています。 谷本容疑者の勤務先の社長によりますと、谷本容疑者は事件の3日前から休みを取り、関西に戻っていたということです。 谷本容疑者の勤務先の社長 「8月17日(日)から21日(木)まで夏休み・お盆休みを(谷本容疑者が)申請していて」「小さなスーツケースを持って『行ってきます』と元気に声をかけて寮から出ていったのを聞いています」 谷本容疑者は、容疑を一部否認していて、警察は、2人の関係や犯行の動機を調べています。

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