交流サイト（SNS）上で違法な口座売買を持ちかけ、応募者を詐欺の受け子などに勧誘したとして、愛知県警は8日までに、職業安定法違反（有害業務目的紹介）などの疑いで、相模原市中央区の大学生の男（18）を逮捕した。県警は、詐欺組織が心理的ハードルの低い口座売買を入り口に闇バイトを確保していたとみて、実態を詳しく調べる。 県警によると、男は「高校3年だった今年1月ごろ、パチンコ代や友達と遊ぶ金欲しさで楽に稼げるリクルーターの仕事を探して始めた」と供述し、容疑を認めている。 逮捕容疑は何者かと共謀して1月16日、SNSに「口座の買い取りも行っております」などと投稿し、勧誘した疑い。