車検が切れ、保険に加入していない車を客に貸し出したとして、レンタカー店の店長の男が逮捕されました。 道路運送車両法違反などの疑いで逮捕されたのは、ガッツレンタカー熊本駅前店・店長の中山航信(なかやま・こうしん)容疑者(27)です。 中山容疑者は無車検・無保険のレンタカーを客に貸し出した疑いが持たれています。 警察によりますと去年11月、車を借りた客が阿蘇市で事故を起こしたことで無車検などが発覚し、不審に思った警察が捜査していました。 警察に調べに対し中山容疑者は「店舗の売り上げを伸ばしたかった」と容疑を認めているということです。 警察は、店が管理する120台のうち40台の車検が切れていることを確認していて、予約履歴などから余罪があるとみて捜査しています。