東大前駅切りつけ 逮捕の男「小学校のときテストで点が悪いと怒られた」

東大前駅で大学生が切りつけられた事件で、逮捕された男が「小学校のときテストで点が悪いと怒られた」と供述していることが分かりました。 警視庁によりますと、戸田佳孝容疑者は今月7日、東京メトロ南北線の東大前駅のホームで、男子大学生の頭などを包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いなどがもたれていて、警視庁は先ほどから、戸田容疑者の自宅の家宅捜索を行っています。 戸田容疑者は動機について、「東大を目指す教育熱心な親たちに、度が過ぎると犯罪を犯すと示したかった」などと供述していますが、その後の捜査関係者への取材で、「小学校のときテストで点が悪いと怒られた」と供述していることが新たに分かりました。 警視庁は、幼少期の体験が犯行につながった可能性もあるとみて調べています。

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