去年12月、福岡県八女市のホテルで中学3年の女子生徒（15）が16歳未満かつ5歳以上年下であることを知りながら、現金1万5000円を渡してみだらな行為をしたとして、24歳の会社員の男が逮捕されました。 男は、不同意性交等の疑いについては否認、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いについては容疑を認めているということです。 不同意性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは福岡県大川市に住む会社員武富友孝容疑者（24）です。 武富容疑者は去年12月7日午後3時半ごろから午後5時ごろまでの間、福岡県八女市のホテルで中学3年の女子生徒（15）が16歳未満かつ5歳以上年下であることを知りながら、現金1万5000円を渡してみだらな行為をした疑いが持たれています。 女子生徒の関係者が「知らない男と交際しているようだ」と警察に相談をして事件が発覚。 警察がホテルの防犯カメラの映像を調べるなどの捜査をした結果、武富容疑者の関与が浮上しました。 警察によりますと女子生徒と武富容疑者はSNSを通じて知り合い、事件当日に初めて会ったということです。 取り調べに対し武富容疑者は「女性が未成年であることを知りながら性交しましたが、女性の正確な年齢については知りませんでした」などと話し、不同意性交等の疑いについては否認、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いについては容疑を認めているということです。