広島県警広島東署は12日、府中町の自営業男(33)=覚醒剤取締法違反(使用)容疑で処分保留=を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は、4月19日午後9時15分ごろ、広島市東区の市道交差点で、覚醒剤の影響で正常な運転が困難な状態で軽ライトバンを運転し、赤信号で停車中の女性(48)の乗用車に追突。女性と同乗の男性(21)の首などにけがをさせ、車を放置して逃げた疑い。「弁護士が来るまで何も話したくありません」と供述しているという。 同署によると、男は翌20日、同署に出頭。任意の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たため、21日に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕した。事故直前に逆走するなどしていたという。