仙台地検は13日、殺人未遂容疑で逮捕・送検された宮城県利府町の男性を不起訴としました。 不起訴となったのは、利府町に住む85歳の男性です。男性は4月13日午後4時ごろ、自宅で50代の男性の腹を果物ナイフで刺し殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されていました。 警察の調べに対し、男性は「刺したのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認していたということです。 仙台地検はこの男性について、「公訴を維持するに足りる証拠の収集に至らなかった」として、5月13日付けで不起訴にしました。