横断歩行中の女性、2台にはねられ死亡 容疑で韓国籍の男と群馬の運転手逮捕 東京・渋谷

東京都渋谷区の路上で歩行者の女性(29)に車で接触し、けがをさせてそのまま逃げたとして、警視庁新宿署は13日、過失運転致傷と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で、韓国籍で東久留米市滝山の職業不詳、大原勝成こと李勝成容疑者(22)を逮捕した。 また、同署はこの直後、立ち上がった女性にトラックで正面衝突したとして、群馬県館林市堀工町の運転手、小島龍司容疑者(41)を過失運転致傷容疑で現行犯逮捕した。女性は搬送先の病院で死亡が確認され、容疑を過失運転致死に切り替えて調べる。 同署によると、両容疑者はいずれも容疑を認めている。 事故は12日午前2時50分ごろ、渋谷区代々木の交差点で発生。当時は雨が降っており、女性は道路を横断中だった。李容疑者は調べに、「前方に人を見つけハンドルを左に傾けたが、右ミラーをぶつけてしまった。軽いけがだと考えて立ち去った」などと説明しているという。 同署は事故当時の詳しい状況について捜査を進めている。

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