「なんだこの野郎」と怒鳴りながら帰宅途中の64歳男性の脇腹を刺した男が逃走中…千葉・船橋市 千葉市の事件で逮捕の15歳少年「少年院に行きたかった」

全国で相次ぐ刃物を使った襲撃事件。 12日夕方には千葉・船橋市で新たな事件が起きました。 千葉・船橋市で12日夕方、撮影された1枚の写真。 コンビニの駐車場に警察車両が止まり、周囲には複数の捜査員の姿があります。 刺されたのは、帰宅途中だった64歳の男性で自ら通報しました。 男性は帰宅途中、黒の野球帽をかぶり白いマスクをした男とすれ違いざまにぶつかったといいます。 すると、男は「何だこの野郎」と、怒鳴ると刃物のようなものでいきなり男性の腹を刺してきたといいます。 男性は刺されたあと、逃げる男を110番通報をしながら追いかけました。 男性は男の姿を約8分間追跡しましたが、途中で見失ってしまったということです。 男性は病院に搬送され意識はあるということです。 事件後の男性の様子を近所の人が見ていました。 被害者を見た人: 洋服の上からこうやって押さえていたから、右のおなかの横を刺されたと思った。早く救急車がこないかなと(思った)。 刺した男は50代から60代くらいで、上下ともに黒っぽい服を着用。 警察は殺人未遂の疑いで捜査しています。 一方、千葉市で84歳の女性が殺害された事件を巡っては、13日、中学3年の15歳の少年の身柄が検察に送られました。 少年は動機について新たに「少年院に行きたかった」と供述をしていることが分かりました。 少年の父親は「申し訳ないとしか言えない。誰でもよかったという部分に関しては、何でという思いしかない」と話しました。 警察はさらに詳しい経緯を調べています。

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