2月に52歳で急死…通算471試合登板救援投手の死因が明らかに

ニューヨークポスト電子版は12日、今年2月に53歳で急死したメジャー通算471試合登板の救援左腕、スコット・サウアーベック氏の死因が「インフルエンザによる合併症」であったと報じた。フロリダ州の検視当局の報告書で判明。「急性インフルエンザA型の後遺症(咽頭炎を含む)」とされた。体内から薬物等は検出されなかった。 サウアーベック氏は、94年にマイアミ大オハイオ校からドラフト23巡目でメッツに入団。99年にパイレーツでメジャーに昇格し、レッドソックス、インディアンスでも救援左腕として活躍。通算471試合に登板し、20勝17敗5セーブ、防御率3・82の成績を残した。 トラブルでも知られ、06年には女性とドライブウエー裏庭の茂みに身を潜める挙動不審な行為を警官にとがめられ、公務執行妨害で逮捕された。同年には同乗した女性の飲酒を知りながら運転させた罪と捜査妨害で、罰金1750ドル(当時のレートで約20万円)と社会奉仕の判決が下された。

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