責任者を務めていた携帯電話販売店のスマートフォン76台を売却し横領した疑いで30歳の男が再逮捕されました。 男は自宅アパートへの放火未遂など6回目の逮捕です。 去年10月、八戸市のアパートで起きた放火未遂事件。 指名手配され逮捕されたのは本籍・八戸市の住居不定 無職 中村篤士容疑者30歳でした。 事件の2日前、中村容疑者が所属していた人材派遣会社からスマートフォンの横領に関する被害申告が警察に寄せられていました。 警察はきょう横領の疑いで中村容疑者を再逮捕しました。 おととし5月から去年10月の間に、責任者を務めていた携帯電話販売店3店舗の在庫のスマートフォンあわせて76台を、八戸市や十和田市の買い取り店で74回にわたって、あわせて806万50円で売却し横領した疑いが持たれています。 調べに対して「横領したつもりはない」と容疑を否認しています。 中村容疑者は別の詐欺事件など6回目の逮捕で、警察が余罪や動機について調べています。