重要文化財に“落書き”…消去費用約400万円を全額請求へ 逮捕された相模原市の19歳少年2人は家庭裁判所に送致 新潟市

今年3月、新潟市中央区のビルに落書きをした疑いで逮捕されていた相模原市の男2人について、新潟地検は5月14日付で建造物損壊などの罪で2人を家庭裁判所に送致しました。 また、2人は萬代橋に落書きをした文化財保護法違反の疑いで再逮捕されていましたが、新潟地検は無職の男を文化財保護法違反の罪でも送致した一方、専門学校生の男については証拠不十分のため不起訴処分としました。 萬代橋を管理する新潟国道事務所は落書きを消すための作業に約400万円の費用がかかったことを明らかにし、今後、2人に対して全額賠償を求める方針です。 運転免許を取得するための合宿で新潟市に滞在中、犯行に及んだ2人。 新潟市内には、同じ時期に複数の場所で落書きが見つかっていて、警察は引き続き2人との関連について捜査しています。

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