神戸市垂水区で15日朝、路線バスが急ブレーキをかけ、乗客12人がけがをした。 15日午前8時45分ごろ、神戸市垂水区清水通で、山陽バスの運転手から「急ブレーキで複数のけが人がいる」と消防に通報があった。 警察と消防によると山陽バスによる単独事故で、乗客12人がけがをして、このうち1歳の男の子と、20代から70代の6人が病院に運ばれたが、命に別条はないということだ。 警察によると、バス停を発車した時に、右後方から乗用車が接近したため運転手がブレーキを踏み、その時に複数の乗客が転倒したということだ。 警察などが事故の状況を調べている。 (関西テレビ 2025年5月15日)