北海道・札幌方面北警察署は2025年10月28日、いずれも札幌市北区に住む14歳から17歳の少年4人を傷害の疑いで逮捕しました。 少年4人は9月22日午後10時すぎ、札幌市北区屯田8条7丁目の歩道上で、16歳の男子高校生に対し、顔面を殴る蹴るなどの暴行を加え、鼻の骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれています。 被害にあった高校生の関係者から「中学生くらいの男たちとケンカしている」と110番通報があり、事件が発覚しました。 警察によりますと、暴行を加えた4人は地元の友人グループで、被害にあった高校生と面識はなかったということです。 暴行を加えたグループの1人が、被害にあった高校生の自転車の鍵を抜くなどのいたずらをしたことがきっかけで、トラブルになったとみられています。 調べに対し、少年4人のうち2人は容疑を認めているものの、1人は黙秘、もう1人は「もめた相手の誰かには暴力をふるいました。被害者の男子高校生かどうかはよくわからない」と容疑を一部否認しているということです。