ことし1月、大阪府岸和田市で横断歩道を歩いていた女性をひき逃げして重傷を負わせた疑いで、車を運転していた40歳の男が逮捕されました。 ひき逃げの疑いなどで逮捕されたのは、大阪市大正区に住む無職・鈴木秀史容疑者(40)です。 鈴木容疑者は、ことし1月18日の午後5時半ごろ、岸和田市春木若松町の路上で、横断歩道を歩いていた女性(72)を車でひき逃げし、腕の骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によると、周辺の防犯カメラの捜査などから鈴木容疑者を割り出しましたが、所在がつかめず14日午後、逮捕にいたったということです。 警察の調べに対し、鈴木容疑者は「歩行者をはねたことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は、逃げた理由などを詳しく調べる方針です。