傷害の疑いで逮捕され連行されていた唐津市の会社員の男が警察官に噛みついてけがをさせたなどとして、再逮捕されました。 再逮捕されたのは、唐津市の会社員の26歳の男です。警察によりますと、男は今月4日の午前5時半ごろ、唐津市町田の路上で30代の男性警察官に頭突きをしたり、20代の男性警察官の右腕に噛みつきけがをさせたなどとして、公務執行妨害と傷害の疑いが持たれています。 噛みつかれた警察官の腕には、男の歯形がくっきりと残り、全治およそ2週間のけがだということです。 男は、同じ日の午前1時過ぎに、唐津市本町の路上で、面識のない20代男性にタックルして転倒させ、顔を殴ったり、蹴ったりしてけがをさせるなど、別の傷害事件で逮捕され、連行されていました。 事件当時、男は酒を飲んでいて、警察の調べに対し、「正直納得いきません」と容疑を否認しています。