17日朝、福岡県飯塚市の県道で酒を飲んで車を運転したとして、小学校教師の男が現行犯逮捕されました。 「酒が残っているとは思わなかった」と話し、容疑を否認しています。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、嘉麻市の小学校の教師で住所不定の和智俊幸容疑者(63)です。 警察によりますと、和智容疑者は17日午前7時すぎ、飯塚市飯塚の県道で、酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いがもたれています。 繁華街(飯塚市本町)にある駐車場から出てきた車の速度が遅かったことから、警察が停止を求めたところ、運転していた和智容疑者の吐いた息から、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたということです。 警察の調べに対し、和智容疑者は「お酒は飲んだが、6時間くらい寝たので体に残っているとは思わなかった」と容疑を否認しています。 また、午後0時ごろ、大野城市つつじケ丘の無職、毛屋拓真容疑者(26)も酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 福岡市中央区那の津で、道路から駐車場に入る際、なかなか駐車枠に停められない普通乗用車をパトカーの警察官が見つけ、運転していた毛屋容疑者を調べたところ、呼気から基準値の2倍以上のアルコールを検出したものです。 「天神で午前1時半ごろまでビールや酎ハイなど10杯飲んだが、酒は抜けていると思った」と話し、容疑を否認しています。