スライドドアを手前に引いて破壊 米空軍兵を建造物損壊容疑で逮捕「中から押さえられていると思い、強く引っ張った」

18日朝早く、沖縄市の店舗のドアを壊したとして、米軍嘉手納基地所属の空軍兵が逮捕された。 建造物損壊の容疑で逮捕されたのは、米軍嘉手納基地所属の空軍兵長、デイシャマー・シェパード容疑者(23)。 警察によると、18日午前4時過ぎ「店の前で暴れている」と目撃者から110番通報があった。 警察の調べに対し、デイシャマー容疑者は「別の店で口論になった日本人客を追って店に入ろうとした」と話しており、その際にスライドドアを手前に引いて壊した疑いが持たれている。 デイシャマー容疑者は当初「イライラして壊した」と供述していたものの、その後「ドアの取っ手を引いたら抵抗があり、中から押さえられていると思い、強く引っ張った」と容疑を一部否認しているという。 デイシャマー容疑者は当時酒を飲んでいたということで、警察が詳しい経緯を調べている。 在日米軍は、リバティー制度によって、午前1時から午前5時までの間、基地の外にある公共の場での飲酒や、酒を提供する施設への立ち入りを禁止している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする