死亡した91歳の母親の年金をだまし取った疑い 67歳の娘を再逮捕 北九州市

死亡した母親の遺族厚生年金およそ62万円をだまし取ったとして、67歳の娘が19日、再逮捕されました。女は母親の遺体を自宅に放置したとして死体遺棄の罪ですでに起訴されています。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、北九州市八幡西区の無職、生山芳子容疑者(67)です。 警察によりますと、生山容疑者は、去年8月末ごろに同居する91歳の母親、涼子さんが死亡したのに死亡届を出さず、去年12月からことし4月までの間、3回にわたり遺族厚生年金およそ62万円をだまし取った疑いです。 生山容疑者は4月、母親の遺体を自宅に放置していたとして死体遺棄の疑いで逮捕され、その後、起訴されています。 警察の調べに対し「母の年金がないと生活ができないと考えていたので届け出をしていない」と話し容疑を認めています。

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