北海道苫小牧市の国道で5月20日、中高生とみられる女性が乗用車にはねられる事故がありました。 女性は頭を強く打ち、心肺停止の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。 事故があったのは、苫小牧市柳町3丁目の国道36号です。 20日午後9時前、横断歩道のない場所を渡っていた中高生とみられる10代の女性が、乗用車にはねられました。 この事故で女性は頭を強く打ち、心肺停止の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。 警察は、乗用車を運転していた苫小牧市の中塚和美容疑者45歳を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 中塚容疑者は警察の調べに対して、「事故を起こして歩行者にけがを負わせたことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察は事故の詳しい原因を調べています。