今年9月、札幌の歓楽街すすきのにあるソープランドで、売春婦と客に売春を行う場所を提供したとして店の経営者ら男3人が逮捕されました。 売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の性風俗店経営者の55歳の男と、店の従業員の41歳と50歳の男2人です。 3人は共謀のうえ、9月24日札幌市中央区南5条西4丁目にある個室付き浴場いわゆるソープランドで、売春をすることを知りながら、客から料金を取って売春を行う場所を提供した疑いが持たれています。 警察によりますと、警視庁などの合同捜査本部によるスカウトグループに対する職業安定法違反事件の捜査の過程で発覚し、裏付け捜査を進め10日、3人を逮捕しました。 3人が容疑を認めているかどうか、警察は明らかにしていません。 警察は、営業実態や資金の流れなどを詳しく調べています。