自動車盗難“激減”なのに報じられるナゼ? ランクル、レクサス、ハイゼット…“プロ窃盗団”が狙う「車種」と愛車の守り方

連日報じられる自動車盗難のニュース。つい先日も、茨城県でトヨタ・プリウスを窃盗し、男ら2人が逮捕された事件が報じられた。 自動車盗難の発生件数は、さぞや増加しているのかと思いきや、実はピークだった2003年の6万4223件から、2024年には6080件まで減少。なんと1割以下になっている(※)。 検挙率も大幅に上昇しており、いまや自動車盗難は犯罪としてはかなりリスキーなのだ。にもかかわらず一体なぜ、クルマが盗まれる報道が途切れないのか。データを交え、その要因から対策まで詳しく解説する。(自動車コラムニスト・山本晋也)

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