女子高校生を押し倒し、土下座などを強要した疑いで男を逮捕 愛媛

先月31日の夜、愛媛県松山市中心部の路上で、女子高校生に土下座をさせたり、生徒手帳や携帯電話の番号を示させたりするなどしたとして、市内に住む39歳の男が強要の疑いで逮捕されました。 松山東警察署によりますと、逮捕されたのは、松山市北立花町の無職・笹本剛志容疑者(39)です。 笹本容疑者は5月31日の夜8時半ごろ、市内三番町で、自転車に乗って帰宅中の女子高校生の前に立ちふさがり、自転車の前かごをつかんで押し倒したうえ、土下座をさせたということです。 この後、市内湊町で女子高校生を発見し「自転車と徒歩で事故をした」と警察に通報すると、「慰謝料を請求する」などと女子高校生を脅し生徒手帳や携帯番号を示させるなど、義務のないことを行わせた疑いがもたれています。 警察の調べに笹本容疑者は「義務のないことを行わせたつもりはない」と容疑を否認しているということです。 容疑者と女子高校生に面識はないということで、警察は犯行の動機や経緯などを捜査しています。

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