『殺してやる』と市役所に電話 50代の無職男を公務執行妨害の疑いで逮捕【高知】

勤務中の高知市役所の職員に電話で「殺してやる」などと脅したとして警察は、50代の無職の男を公務執行妨害の疑いで逮捕しました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは高知市南元町の無職石川浩司容疑者(57)です。 警察によりますと石川容疑者は5月22日午後5時ごろ、高知市役所の福祉課に電話をかけました。その際、対応した30代の男性職員に「県外へ引っ越したい。費用も出してほしい」と相談したところ「難しい」などと拒まれたため「いまから包丁を持っていく。あなたを殺して自殺する」などと男性職員を脅して公務を妨害した疑いがもたれています。 石川容疑者は生活保護を受けていて被害にあった男性職員は担当者として面識があったということで、通報を受けた警察が約6時間に逮捕しました。警察の調べに対して石川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて詳しい動機や経緯などについて調べるとしています。

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