今年4月から5月にかけ、以前交際していた29歳の女性に連続して電話をかけたり待ち伏せしたりするストーカー行為をしたとして、35歳の自営業の男が逮捕されました。 男は容疑を認めたうえで、”別れ方に納得ができない”という趣旨の話をしているということです。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県嘉麻市に住む35歳の自営業の男です。 35歳の男は、以前交際していた29歳女性(福岡県直方市居住)に対する恋愛感情などが満たされなかった恨みを晴らす目的で (1)女性から拒まれたにもかかわらず、4月30日〜5月12日までの間に約140回にわたり電話をかける (2)女性から拒まれたにもかかわらず、4月30日〜5月14日までの間に「連絡が欲しい」などのメッセージを約50回にわたり送信する (3)5月6日に直方市の女性の勤務先付近で待ち伏せする などのつきまとい行為をした疑いが持たれています。 警察によりますと、被害女性は、去年12月から今年4月にかけて男のストーカー行為について警察に相談。 警察は、4月下旬、男にストーカー規制法に基づく警告を出していました。 取り調べに対し男は「間違いないです」と容疑を認めたうえで、動機について”別れ方に納得ができない”という趣旨の話をしているということです。