同居する息子を金づちで殴り、殺人未遂の疑いで逮捕された男は「スマホでテレビを見ていたのが気に入らなかった」と話していることがわかりました。 殺人未遂の疑いで逮捕された郡山市の無職・高橋康雄容疑者(52)の身柄は、4日午後、検察庁に送られました。 高橋容疑者は2日、自宅で30代の息子の頭を金づちのような凶器で複数回殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。 警察の調べに対し、高橋容疑者は「スマホでテレビを見ていたのが気に入らなかった。言うことを聞かないからやった」と話していることがわかりました。 また「金づちで殴っていない」と容疑を一部否認していますが、息子の頭には金づちで殴られたような傷があり、警察は自宅から金づち2本を押収し、凶器として使われたとみて調べています。また、高橋容疑者は酒を飲んだあと、犯行に及んだとみられています。