10代少年「受け子」で加担か トクリュウグループ3人逮捕 福島

詐欺などの疑いで、いわゆる「トクリュウ」とみられるグループの3人が逮捕された事件で、上の立場にあった容疑者が10代の少年を「受け子」として事件に加担させていたことが分かりました。 詐欺などの疑いで逮捕された福島県福島市の飲食店経営・松浦毅司容疑者と、建設業・羽根田治容疑者、それに郡山市の15歳の少年の身柄は、15日午後、検察庁に送られました。 3人は今年4月、市役所の職員などを装って埼玉県の70代の女性から現金100万円などをだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、3人の中では松浦容疑者と羽根田容疑者が上の立場にあり、少年を受け子などとして詐欺に加担させていたことが新たに分かりました。 警察は、別の少年も犯罪に加担させていた可能性も視野に捜査するとともに、グループの実態解明を進めています。

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