バレエ教室の教え子で当時中学生の女子生徒の体をおよそ30分にわたって触るなどしたとして、当時、教室の経営者で講師だった男が逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、横浜市磯子区の倉谷武史容疑者(49)です。 倉谷容疑者は去年12月末、経営していたバレエ教室で、当時中学生の女子生徒に対し、30分にわたって抱きついたり、服の中に手を入れて体を触ったりした疑いがもたれています。 警視庁によりますと、倉谷容疑者は、この女子生徒と2人きりになるため別の生徒を先に帰宅させ、犯行に及んでいたということです。 女子生徒の母親が警視庁に相談し、事件が発覚。 倉谷容疑者は取り調べに対し、「じゃれあったり、くすぐったりはしたが、わいせつな行為をした認識はない」と容疑を否認しています。 警視庁は、倉谷容疑者が「他の生徒にも同様なことをした」と供述していることから、余罪を詳しく調べています。