タクシー運転手に暴行、乗車料金支払わず逃走 容疑で43歳男を逮捕 警視庁板橋署

タクシーの車内で暴れ、60代の男性運転手にけがをさせて乗車料金を支払わないまま逃走したとして、警視庁板橋署は強盗致傷と器物損壊の疑いで、埼玉県和光市の会社員、望月裕太容疑者(43)を逮捕した。「酒に酔っていて覚えていないが、私がやったことで間違いない」と容疑をおおむね認めている。 逮捕容疑は6月1日未明、和光市内で乗車したタクシーの車内で、運転席と客席を仕切る防護ガラスを複数回足蹴りして破損させた上、東京都板橋区内のガソリンスタンドに停車中の車内で、男性運転手の着衣を引っ張るなど暴行。その後車を降り、追いかけてきた男性運転手に肘打ちなどの暴行を加えて全治2週間のけがを負わせた上、乗車料金6300円を未払いのまま立ち去ったとしている。男性運転手が110番通報した。 同署によると、男性運転手が行き先について確認したところ、望月容疑者が激高して暴れ出したという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする