18日未明、札幌市中央区のコンビニエンスストアで食料品などを盗み、逃走する際に男性店員を蹴って暴行を加えたとして、46歳の男が逮捕されました。 事後強盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の46歳の無職の男です。 男は、18日午前0時50分ごろ、札幌市中央区大通西3丁目のコンビニで食料品など4点(販売価格1238円)を盗み、52歳の男性店員に声をかけられると、男性店員の腹を蹴って逃走した疑いが持たれています。 男は逃走していましたが、21日午前、札幌市内の公園に不審者がいるという通報を受けた警察が、公園のベンチ座っていた男を見つけました。 警察は、事後強盗の容疑者と似ていたことから、男から事情を聴き、裏付け捜査を進め、21日午前、男を逮捕しました。 取り調べに対し、46歳の無職の男は「事実です」と話し、容疑を認めているということです。 犯行当時、男に所持金があったかどうかや逃走後の足取りなどはわかっていません。 警察は、男の動機や生活実態などを詳しく調べています。