広島県府中町の殺人事件 容疑者の10代男女3人のうち2人は交際関係にあったか

広島県の公園で男性を殺害したとして10代の男女3人が逮捕された事件で、3人のうち2人が交際関係にあったとみられることがわかりました。 愛媛県松山市に住む無職の女(18)、広島県安芸郡に住む会社員の少年(16)と同じく会社員の男(18)の3人は、強盗殺人の疑いで23日朝、送検されました。 警察によりますと3人はことし4月、広島県府中町の公園で、東京・練馬区の会社員・里見誠さん(当時52)を固いもので殴って殺害し、現金などを奪った疑いが持たれています。3人の認否は明らかにされていません。 里見さんは、容疑者の女とだけ面識があり、事件当日、会う約束をして東京から新幹線で広島に来たとみられています。 女は事件から数日後、参考人として出頭し「里見さんが知らない男2人から被害に遭った」と話したということです。しかし、女と、容疑者の男2人のうち1人が、交際関係にあったとみられることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 警察は、事件のいきさつを調べています。

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