山梨県の樹海で女子高校生の遺体が見つかった事件で、誘拐の疑いで逮捕された21歳の男が事件前「自殺仲間募集」などとスマホで検索していたことがわかりました。 警察によりますと、23日、送検された覚間悠仁容疑者は今月、埼玉県の女子高校生をSNSで誘い出し、山梨県の河口湖駅近くで連れ去り誘拐した疑いがもたれています。 2人は青木ヶ原樹海の方向に向かいましたが、その後女子高校生は樹海で遺体で見つかりました。 その後の捜査関係者への取材で、覚間容疑者が事件前「自殺仲間募集」「ロープの結び方」「青木ヶ原樹海」とスマホで検索していたことがわかりました。 警察は、覚間容疑者が事前に自殺の方法を調べ自殺を計画をしていた可能性もあるとみて調べています。